最近は、暖かい日にだけ活動している我が家のニホンミツバチですが、先日巣を見に行くと、ミツバチたちにそっくりの、ひとまわり大きい虫が、巣に出たりはいったりしているのを見つけました。
小さくて見えづらいですが、写真中央、巣の入り口にとまっています。
近寄って見てみると、そのそっくりさんは、なにやら他のミツバチたちから巣の外へと追い払われています。
からだの色や毛の生え方はそっくりなのですが、よく見ると頭の形が違っていました。
ミツバチはアリの仲間なので、顔がアリににています。そっくりさんの方は目が大きく、ハエのような頭をしているので、ハエの仲間のハナアブ類のようです。
一生懸命巣の中に入っていくのですが、その度にミツバチたちに噛みつかれて、外へ撃退されていました。
ひとまわり大きいのは、女王バチに擬態しているのかなあ、寒くなってきたのでニホンミツバチの巣で、はちみつをなめなめ、冬を越そうとしているのか、でも果たして成功することはあるのかな…などと考えながら、しばらく眺めていました。
厳しい冬に向けて、虫たちも色んな準備(?)をしているみたいです。
今週のお題「防寒」